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今年の目標

今年の目標-というより今後一生取り組むべき課題ですが-は、実務家と学者というどっちつかずの存在からの自立です。確かに現在は大学教員です。しかし例えば、博士号取得において(アカデミックな世界における)オーソドックスな道のりを経ていません。またこれまでの実務経験が、全てそのまま大学教育の現場において通用するものではありません(実務経験に基づく教育とて、学術的な裏づけが欠かせないからです)。その観点から今年は、教育:講義ノートを作成した上で毎回の授業を丁寧に行う、研究:書籍や資料は単に読むだけではなく整理ノートを作成し(それらをベースに)報告・論文という形で世に問う、というサイクルの維持・継続が目標です。