東京に戻って、今更ながら人の多さに驚いています。改めて一極集中を実感しています。かつては、太平洋ベルトに沿った工業地域の内、京浜(東京、横浜、川崎)・中京(名古屋、四日市)・阪神(大阪、神戸)が三大工業地帯と呼ばれていました。現在では、産業構造の変化もあって、すっかり聞かなくなりました。それはさておき、電車の乗り降りや交差点を渡るときなど(早速)せわしない場面に遭遇しています。お互いが、一呼吸おいたり一旦足を止めても(特に東京では)それほど(時間的な)ロスはないように思います。その昔(1973年)、「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」という交通安全スローガンがありました。約半世紀経過しても、このスローガンが頭に浮かぶのは(やや)残念です。