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森田健司 (2019)『江戸暮らしの内側 快適で平和に生きる知恵』読了

江戸時代の人々は、決して恵まれているとはいえない環境下、一生懸命暮らしていました。例えば、①教育を確り受けて本を良く読んでいた。だから識字率が高かった ②物質的には恵まれなかった。しかし全てのものを無駄なく有効に利用していた ③長屋に代表される狭くてプライバシーがない住居に住んでいた。しかし回りと上手く付き合い円滑な人間関係を築いていた、といった点は、現代においても参考にすべきと感じました。何より毎日を明るく元気に過ごす様子に元気をもらいました。この時期に(こそ)読んで良かったです。