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ESG評価

添付2020617日付日本経済新聞電子版「ESG評価会社が乱立 欧米当局が聴取、規制も検討」によれば、「決算の数字と異なりESGの取り組みは定量化しにくいため、評価会社の情報に依存する投資家が多」く「評価会社の存在感が高まる一方、評価内容に大きな違い

があることを問題視する声が増えている」そうです。添付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60444740X10C20A6EE9000/

とはいえ、「市場関係者の間では、評価会社がESGについて同じ見解を示す必要はないとの指摘もあ」り「異なる格付けや評価があった方が望ましいという意見もある」とのことです。よく知られているように、ESGは様々な要素から構成されます。従って「様々な見解が

あって当然だ」という指摘は、もっともだと思います。ESG評価を統一する必要性や合理性については、慎重に議論する必要があるのではないでしょうか。