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業界トップ

 

伊藤忠商事(伊藤忠)が今月、時価総額と株価で業界トップになりました。伊藤忠は3年前、時価総額が3兆円を超えました(添付a

2017年9月19日付日本経済新聞電子版「伊藤忠の時価総額、初の3兆円超え」ご参照)。ただ当時は、業界「2位の座を争ってい

る」状況でした。添付a https://www.nikkei.com/article/DGXLZO21292330Z10C17A9DTA000/

 

その後「資源価格の急落で商社ビジネスの先行き懸念が強まる中、安定的な生活関連ビジネスに強い伊藤忠株が相対的に選好され」先ず時価総額でトップになりました(添付b 202062日付日本経済新聞電子版「伊藤忠、時価総額で商社初トップ 三菱商事を逆転」ご参)。添付b https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59884170S0A600C2DTA000/

 

続いて株価も「上場以来初めて、三菱商事の終値を上回」りました(添付c 2020622日付日本経済新聞電子版「伊藤忠の株価、初の三菱商事超え 上場以来」ご参照)添付c https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60634970S0A620C2000000/

20213月期第1四半期期末である今日の終値ベースでも、伊藤忠の業界トップ(時価総額、株価)は変わりませんでした。このまま伊藤忠がトップの座を固めるのか、あるいは他社が巻き返すのか、今後を見守りたいと思います。