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9月は台風

特別警報級・1959年の伊勢湾台風並みの台風10号が日本(九州・沖縄)へ接近しています。昨年の15号・一昨年の21号がもたらした被害を思うと心配です。それにしてもここ最近、7月は大雨8月は猛暑、そして9月は台風と間断なく自然の猛威にさらされています。言うまでもなく、新型コロナウイルス感染拡大への対応は喫緊の課題です。しかし、大雨・猛暑・台風といった気候変動を目の当たりにすると、感染症対策としての薬やワクチンの開発・普及と同時に、withコロナ社会のニューノーマル(新常態)として、地球温暖化に対する抜本的な対応をグローバル・ベースで早急に確立・共有する必要があるように感じます。さもないと、薬やワクチン(の開発・普及)さえ短期的でパッチワーク的な対応となることを危惧するからです。