2020年9月2日付日本経済新聞「Zoomの株価1日で41%上昇、時価総額IBM超え」によれば、「ビデオ会議サービス『Zoom』を運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの株価が急騰した」そうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63327930S0A900C2EAF000/
直接の要因は、「ズームが8月31日に発表した2020年5～7月期決算」が、売上高・純利益「いずれも市場予想を大幅に上回り、21年1月期通期の売上高見通しも従来より約3割引き上げた」好決算ですが、「新型コロナウイルス禍で急増したビデオ会議の利用が『一過性』ではなく『定着』しつつあるさま」が背景のようです。キーワードは、withコロナ社会のニューノーマル(新常態)に即したデジタル化と企業家精神でしょうか。それにしてもズームの時価(約14兆円)を日本に当てはめると、トヨタ(約23兆円)に次ぐ第2位です。日本はコロナ禍でどう変わるのでしょうか。