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コロナ禍の意義

早いもので、今年も残すところ10日あまりとなりました。残念ながら依然として、新型コロナウイルス感染拡大が収束する兆しはありません。一方コロナ禍については、コロナ前すでに存在していた少子化・高齢化・東京一極集中といった(解決すべき)課題に加えて、デジ

タル化の遅れという現実を真正面から突きつけてくれたことを(コロナ禍の)意義ととらえるべきではないでしょうか。実際、研究および教育の現場においては、リモートと対面を併用しながら何とか対応してきました。先ずはその辺りを丁寧に振り返り、(今年の)反省と(来年の)抱負の土台にしたいと思います。