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豪徳寺

招き猫発祥の地と言われている豪徳寺へ行きました。場所は、東急世田谷線宮の坂駅から歩いてすぐでした(ホームページでは徒歩5分と記載されています)。ところで豪徳寺には、こんな言い伝えが残っているそうです。「今から約400 年前の江戸時代初期、彦根藩(現在の滋賀県)藩主/井伊直孝が鷹狩りに出かけました。その帰り道、ある小さな寺の前を通りかかると、一匹の白猫が直孝に向かって手招きをしました。不思議に思った直孝は、招かれるまま寺の中に入りました。すると外はたちまち暗くなり、雷雨になりました。直孝は、この猫のおかげで濡れずに済んだと喜び、寺を立派に改築し、井伊家の菩提寺としました。その後、(この寺に)福を招いた白猫は崇められ、その姿を模した置物である招き猫が作られるようになりました。」現在も招き猫は、家内安全・商売繁盛・心願成就の縁起物として、広く世に知られています。それにしても豪徳寺の招き猫は壮観でした。またシロネコの招き猫とクロネコ&ハチワレネコのわが家の猫たちは、いずれも愛らしく、暖かい気持ちになりました。近くに住んでいながら初めての訪問でした。行って良かったです。