3度目の緊急事態宣言が再延長されました。出所:2021年5月28日付日本経済新聞
緊急事態宣言、6月20日まで延長決定 9都道府県: 日本経済新聞 (nikkei.com)
この結果、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の対象地域は次の通りとなりました([ ]は期限)。
・緊急事態:北海道・東京・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡・沖縄[6月20日]
・重点措置:埼玉・千葉・神奈川・岐阜・三重[6月20日]、群馬・石川・熊本[6月13日]
ところで3度目の緊急事態宣言は、当初の「決定」以降、「延長」「拡大」を経て、今回「再延長」となりました。東京の場合、今年に入ってからの6ヵ月(1月~6月、181日)を例にとると、計131日間(約72%)-まん延防止等重点措置適用期間を加えると計144日間(約80%)-に亘って、緊急事態宣言が適用されていることになります(*)。(*)1度目:2020年4月8日~5月25日(48日間)、2度目:2021年1月7日~3月21日(74日間)、3度目:2021年4月25日~6月20日(57日間)。また2度目と3度目の間の4月12日から(4月24日までの13日間)は、まん延防止等重点措置が適用されていました。なお写真は、近所の飲食店における「臨時休業」と「営業時間の変更」に関するお知らせです。「決定」時点では下から6枚が貼られていました。その後3枚が加わり現在は計9枚です。今回の「再延長」で10枚目が貼られるのでしょうか。