監査業界におけるBig4の1つPwCが、米国の顧客サービス業務の従業員4万人について、「完全なリモート勤務を無期限に認める」とロイターに明らかにしたそうです。
出所：2021年10月1日付Reuters EXCLUSIVE-監査大手ＰｗＣ、米国従業員は完全リモート勤務可能に | ロイター (reuters.com)
ただし完全といっても、最大で月3日は、対面業務のために出社する必要があるようです。また従業員の居住地は自由ですが、地域によって給与が変動することはあるとのことです。ところでこの1週間ほど前に、同じBig4の1つあずさの日本法人が、対面で話してリスクを嗅ぎとることもあるといい、「コロナ収束後リモート比率を5割弱に抑える考え」を示しています。
出所：2021年9月24日付日本経済新聞 4大監査法人、21年度3%増収 コロナで作業増加: 日本経済新聞 (nikkei.com)
Withコロナの新常態（ニューノーマル）に関して、同じBig4でも、法人や地域によって様々な選択がされていることを興味深く感じました。