東京美術館で開催されている『日本版画協会 第88回 版画展』へ足を運びました。第88回展は、本来、昨年（2020年）開催予定でした。しかしコロナ禍によって中止・延期となり、今年（2021年）の開催となりました（中止・延期は、同協会創立（1931年）以後、
1945年第14回展の中止・延期以来だそうです）。作家たちの思いが詰まった作品は、小・中学校の図画工作で取り組んだ版画とは別物でした。2年ぶりの開催のせいか、作品数も多く（招待券を頂いた方の作品を探すのも一苦労でした）、久し振りの版画を堪能しました。
東京美術館の後は、上野精養軒でランチをしました。上野公園も少しずつ賑わいを取り戻しつつあるようでした。