ゆうちょ銀行が、窓口やATMにおける硬貨の預入・払出に手数料を取るようになって１ヵ月強が過ぎました（2022年１月17日から有料化）。これを受けて従来は、郵便局のATMで毎月現金払いをしてい（るものがあり）ましたが、現在は同じATMで、事前に一定額を通帳に入れ、その通帳から引き落とす形にしました。
それはさておき、確かに手数料を取るのは、ゆうちょ銀行が初めてではありません。実際メガバンクは既に徴収しています（2019年12月三井住友銀行、2020年４月三菱UFJ銀行・みずほ銀行）。しかしメガバンクの場合は窓口のみ、ATMは対象外です。また「株式会社ゆうちょ銀行は、2007年10月に誕生した日本郵政グループの一員である銀行です。全国に展開する郵便局ネットワークを通じて、幅広い個人のお客さまに総合的な金融サービスをご提供する『最も身近で信頼される銀行』を目指してまいります。」のであれば、（事業会社とし
て）市中銀行と同じ土俵に上がることについて、どのような検討を経て、今回の判断に至ったかは気になるところです。最近コンビニやスーパーで、有人レジに並ぶと、以前に比べて、現金払いの人が増え、１人当たりの所要時間も長くなった気もします。