横須賀美術館で開催されている『ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ』へ足を運びました。
ミロコマチコ（大阪府出身、1981年生まれ）は、デビュー絵本『オオカミがとぶひ』（2012年）で、彗星のごとく出版業界に登場した絵本作家です。デビューから約10 年の現在は、絵本作家・画家として、男女問わず幅広い世代から支持され、デザイナーやアーティストからも一目置かれる存在です。
今回は、近作・新作を中心とした絵画や絵本原画、書籍の装画や企業とのコラボレーションが展示され、奄美大島での暮らしや制作風景も紹介されていました。新作には、「いきものたちはわたしのかがみ」の通り、いきものたちがいっぱいで、いきもの（野生）とわたし（人間）があふれていました。せっかくの機会なので、じっくり時間をかけて楽しみました。
ところで横須賀美術館は、横須賀駅の先の「観音崎」にあります。幸い天候にも恵まれました。限られた時間でしたが、久し振りに海をみながらリラックスすることができました。