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映画『ドライブ・マイ・カー』鑑賞

前評判の高いこの映画(第94回アカデミー賞国際長編映画賞受賞(2022年)、第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞(2021年、日本映画初))は、期待通りでした。

この映画は約3時間の長尺です。しかし全編を通して抑制的なシーンが多く、本の朗読を聴いているようで、あっという間に時間が過ぎました。『ドライブ・マイ・カー』というタイトルも、主人公の家福が作る複数の言語が混ざり合った不思議な舞台や(家福の運転手だった)みさきが韓国で家福の車に乗っているラストシーンなどを通して、(鑑賞後は)なるほどと思わされました。

ところで今回は、Amazonプライムを利用しました。映画館へ足を運ばなくても、自分の空き時間をあてることができる便利さを実感しました。