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映画『シン・ウルトラマン』鑑賞

昔テレビで放映されていた、ウルトラQ(1966年1月~1966年7月、全28話)とウルトラマン(1966年7月~1967年4月、全39話)に思いをはせながら、2時間弱の上映時間を楽しく過ごすことができました。特に、ウルトラマンの最大のライバルである「バルタン星人」、オリジナルではウルトラマンの最終回に登場し、その後ウルトラシリーズで活躍する「ゾフィー」の登場は、嬉しかったです。一方、ピコンピコンという「カラータイマー」、「シュワッチ」というかけ声がなかったのは、やや物足りなく感じました。

それはさておき、本作と同じ庵野秀明・樋口真嗣によるシン・ゴジラ(2016年)は、日本政府の対応を中心とする政治的側面をフォーカスしていました。これに対してシン・ウルトラマンは、人間が好きになったウルトラマンが描かれており、世代を超えて楽しめる作品でした。

上映前の予告編では、シン・仮面ライダーが紹介されていました。こちらも興味深く感じました。