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初任給大幅引き上げ、博士課程修了者47.5万円/月

DMG森精機は、2023年4月入社の新卒社員の初任給を大幅に引き上げると発表しました。そのうち博士課程修了者は、36万3,490円から31%増の47万5,000円とし、賞与を含めた初年度の年収は682万5,000円となるそうです。

出典:2022年8月4日付日本経済新聞電子版 DMG森精機、博士修了者の初任給47万円台に 31%: 日本経済新聞 (nikkei.com)

背景として「工場内の自動化やデジタル化に伴って高度な専門知識を持つ人材の必要性が増している」こと、狙いとして「日本の待遇を国際標準と同等にする」ことが挙げられています。社長も「日本は米国やドイツなどと比べて給与が低いが、経営者の責務として引き上げる。その分、生産性を上げていく」と述べています。

社長の覚悟と期待に応えて、新卒社員の皆さんが、成長につながるイノベーションを1つでも多く見つけ、win-winの関係を築くよう願っています。