テニスマガジンが2022年８月号（６月21日発売）をもって休刊となりました。1970年の創刊から53年目、773号をもっての休刊です。
軟式テニスを経て、硬式テニスのラケットを初めて握ったのは約45年前です。確かにここ25年以上プレーしていません。しかし書店を訪れる際、テニス雑誌に目を通すことは、いつも良い気分転換でした。
実際、今となっては信じられないかもしれません。しかしテニス雑誌だけで、５誌（テニスマガジン、スマッシュ、テニスジャーナル、テニスクラッシック、T.Tennis）出版されていた時代もありました。その頃は雑誌コーナーで、ついつい長居したものです（テニスマガジンが休刊した今、残っているのはスマッシュだけになりました）。
残念ですが、雑誌の休刊は、少子化・デジタル化の影響でやむを得ない方向性だとは思います。もし状況が許すのであれば、NHK/BS（以前は同/地上波）による全日本選手権の放映は続いて欲しいところです（昨日は女子シングルス決勝、今日は男子シングルス決勝の放映日でした）。