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インパクト会計が日本にも

インパクト会計の誕生および環境コスト可視化の流れを受けて、企業が、事業により生み出される社会的価値を金額換算して開示する動きが広がっているそうです。出典:2022年10月26日付日本経済新聞電子版 「インパクト会計」広がる: 日本経済新聞 (nikkei.com)

例えば、グローバル・インパクト投資ネットワークは、2021年の世界の(投資リターンと社会や環境への好影響の両立を目指す)インパクト投資残高として、推計値1兆,1,640億ドルを公表したとのことです。

この分野は、専門外かつ勉強不足です。ただ素朴に考えて(無理に)金額換算しなくても、すでに指標があり、それを知りたい利害関係者がいるなら、(その指標を)そのまま非財務情報として開示すれば良いように思います。また仕訳を切るとしたら、①何をバウチャーに、②どういう仕訳を切るのかについて興味深く感じました(ただEBITDAが基点のようなので、そもそも仕訳を切ることは想定していないのかもしれません)。