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JR東のボタン式ドアは寒さ対策に有効

JR東のボタン式ドアは寒さ対策に有効です。

電車のドアは、駅に止まる都度、車掌さんが開閉するのが普通です。しかし例えば、JR高崎線の朝方の下り(高崎行き)および夕方の上り(高崎発)は、それほど乗車率が高くありません。したがってあまり人の乗り降りがないにもかかわらず電車のドアが全て開くと、(乗降客の代わりに)冷たい風が吹き込み、停車時間中その状態が続くことになります。

これに対してボタン式ドアは、乗り降りするお客さんが開閉します。そのためドアの開閉と人の動きが連動します。実際、JR高崎線の一部(籠原~高崎間)がボタン式ドアに戻ると、途中駅で停車中の寒さは、ほとんど気にならなくなりました。JR東のレトロな「ボタン式ドア」も悪くありません。