八高線は、東京都八王子市と群馬県高崎市を結ぶJR東日本の鉄道路線です。
先日、東京都青梅市から群馬県高崎市への移動に際して、八高線を初めて利用しました。確かに、八高線の利用は、遠回りで時間がかかるように思えます(1)。しかし、例えば、都心を経由すると、混雑や乗り換え時の負荷が予想されます。したがって今回の選択は、悪くないように感じました(2)。
ルートは以下です。先ず青梅線で(最寄りの小作駅から)拝島駅へ出ます。そこで川越行きの八高線に乗ります。そして高麗川(3)駅で高崎行きの八高線に乗り換えます。その間、印象的だったのは次の3点です。
①車両が2両編成のワンマンだったこと。ワンマン車両といえば、東急世田谷線を思い出します。しかしそれとは趣が異なる、昭和の路面電車に近いものでした。
②14ある高麗川~高崎間の駅のうち、9つが無人駅だったこと。
③高崎駅でのフォームが、高崎線のフォームの先だったこと。
束の間でしたが、小旅行の気分を味わうことができました。何より無事に移動することができて良かったです。ありがとうございました。
(1)小作駅から高崎駅までの所要時間は2時間半弱。
(2)もとより時間に余裕があることが前提である。
(3)高麗川はこまがわと読む。