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囲碁の本因坊戦が大幅に規模を縮小

囲碁の七大タイトルで最も歴史が古い(1)本因坊戦(2)が、来期から大幅に規模を縮小する(3)そうです。出典:2023年4月7日付日本経済新聞電子版 本因坊戦が1日制に 囲碁、5番勝負に変更 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

囲碁は私には難しく(4)、囲碁の世界のことも分かりません。ただ伝統ある本因坊戦が、以前の姿に戻ることを願っています。

(1)1939年の創設。他の六棋戦は全て第二次世界大戦後の創設。

(2)江戸時代から世襲で引き継いできた、囲碁家元の筆頭である「本因坊家」が名跡を譲渡し、現在のタイトル戦の原型となる本因坊戦が生まれた。

(3)規模縮小の主な内容は、次の通りである。①タイトル保持者を決める挑戦手合い 2日制の7番勝負→1日制の5番勝負、②優勝賞金 2,800万円→850万円、③挑戦者を決める方式 8人で争うリーグ戦→16人のトーナメント戦。

(4)亡父は、囲碁も将棋も好きで教えてくれた。しかし囲碁は、結局理解できなかった。これに対して将棋は、観て楽しむことはできるようになった。