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電気自動車(EV)を身近に感じることが増える

最近、電気自動車(以下、EVという。)を身近に感じることが増えました。例えば、①新聞記事(1)、②アンケート(2)です。

それはさておき、自動車といえば日本の1枚看板であるトヨタです。しかし今のところ、EVでは影が薄いようです。

この点、従来のガソリン車やハイブリッド車ではトヨタに適わない他国のメーカー(3)が、それぞれの国(4)や地域(5)の後押しを受けてEVに経営資源を投入し、すでに量産体制に入っているということでしょうか(6)。となると、EVに欠かせないリチウム電池は?という素朴な疑問も生じます。

EVを身近に感じることが増える中、(日本の1枚看板である)トヨタ(および日本政府)が気になります。 

(1)2023年5月26日付日本経済新聞電子版気がつけば、日本に中国BYD 「タイパ」が決めるEV覇者 - 日本経済新聞 (nikkei.com)、同年月31日付日本経済新聞電子版EVシフト、トヨタなど日本車5社が「最低位」 米研究機関が初評価 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

(2)2023年6月2日付自宅マンション管理組合による「電気自動車(EV/PHEV)充電設備導入に関するアンケート」。

(3)例えば米国テスラや中国BYD。BYDは、Build Your Dream(夢を築け)という創業者の想いを社名にしたもの。中国名は「比亜迪」。

(4)例えば中国。

(5)例えばEU。

(6)例えばノルウェーのEV普及率は80%とされる。ただしノルウェーはEU非加盟国である。