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梅雨入り

気象庁は先週、関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表しました。出典:2023年6月8日付日本経済新聞関東甲信が梅雨入り 平年より1日遅く - 日本経済新聞 (nikkei.com)

気象庁は梅雨を、「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる期間(1)」と定義しています。ところが今年は、①約1ヵ月前に真夏日があり、②今月初めには短期間で記録的豪雨(2)に見舞われています。

となると今後、梅雨は変化し、梅雨の長雨といった言葉や「季節が移り変わる中で現れる季節現象の一つとして捉えられる(3)」梅雨の風情も姿を消していくのでしょうか。

(1)出典:気象庁HP気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)

(2)線状降水帯という言葉を耳にするようになった。線状降水帯については、気象庁HP気象庁|予報が難しい現象について (jma.go.jp)を参照。

(3)前掲注(1)