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司法試験のデジタル(PC)化

法務省は、司法試験について、2026年からPCによる受験へ切り替えるそうです。これまでは筆記試験でしたが、ペンや紙を使う実務はほぼなくなっており、デジタル社会に見合った方式へ変えるとのことです。出典:2023年6月24日付日本経済新聞電子版司法試験、2026年からパソコン受験に 筆記から転換 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

法務省によると、CBT方式(1)の導入は、論文が主体の国家資格試験では初めてとみられ、大量の文字をペンで書く試験方式が実務と乖離しているうえ、採点する事務負担も重いとの指摘がかねて出ていたようです。

となると、公認会計士試験は?という素朴な疑問が生じます。

(1)CBT(Computer Based Testing)方式とは、試験会場に用意した端末を操作して受験する方式である。