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白衣大観音を見学する

先日、勤務校所在地高崎市のシンボルといわれる、白衣大観音を見学しました。

白衣大観音は、1936年(昭和11年)実業家、井上保三郎によって建立されました(1)。造りはコンクリート、サイズは、高さ41.8メートル・重さ5,985トン・親指の太さ直径0.4メートルです。近くで観ると想像以上のスケールで、思わず魅入ってしまいました(2)

白衣大観音の胎内は、拝観することができます(3)。階段で登ることができる最上階は9階で、(大観音の)肩の部分にあたります。最上階からは、高崎市街地や日光・赤城方面、東京方面などを望むことができます。おかげさまで天候に恵まれ、Panorama Viewを楽しむことができました(4)

白衣大観音は、①1998年(平成10年)「たかさき都市景観賞」受賞、②2000年(平成12年)国の「登録有形文化財」指定、と観光地として高い評価を得ています。また、(白衣大観音を擁する)慈眼院には多くの拝観者が訪れ(5)、市民の憩いの場にもなっています(6)

このような白衣大観音を(やや駆け足でしたが)見学できたのは幸運でした。JR高崎駅から車で約20分という立地にも助けられました(7) 。ありがとうございました。(白衣大観音の)胎内拝観後に食べたかき氷は美味しかったです(8)。ごちそうさまでした。

(1)場所は、観音山の山頂(標高190メートル)である。

(2)昔(30年以上前)、ブラジルのRio de Janeiroで見学したPan de Azucarを思い出した。

(3)20体の仏像が安置されている。拝観料は大人1人300円。

(4)但し、猛暑の中、胎内を階段で9階まで登るのは相当辛かった。最上階からの風景写真は、最初が日光・赤城方面、次が東京方面。

(5)慈眼院は、関東88ヵ所霊場第1番札所である。

(6)慈眼院は、「東国花の寺百ヶ寺」の1つに選ばれている。約3,000本の桜をはじめ、四季を通じて様々な草花を楽しむことができる。

(7)JR高崎駅西口から、ぐるりんバスという公共交通機関もある。料金は大人1人片道200円。本数はそれほど多くない。

(8)あまりの暑さに写真を撮り忘れた。