· 

少林山達磨寺を見学する

高崎市と言えばだるまです。先日、達磨大師の教えを受け継ぐ縁起だるま発祥の寺として有名な、少林山達磨寺を見学しました。

観音山丘陵の端に位置する少林山達磨寺は、黄檗宗(おうばくしゅう)という禅宗のお寺だそうです。境内には、①古今東西各種のだるまを展示した達磨堂、②ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウトが昭和初期に居住していた洗心亭、③招福の鐘(1)などがありました。

その中で、やはり達磨堂のだるまの種類と数に圧倒されました。あれこれ観ているうちに、お気に入りのだるまに出会うなど、おかげさまで楽しい一時を過ごすことができました。

涼を取らせたもらった売店の方によると(2)、秋には見事な紅葉の風景が楽しめるとのことです。機会を見つけてまた訪れたいと思います(3)

(1)現在参拝者は誰でも撞くことができる。新型コロナウイルスが一段落したおかげである。

(2)猛暑に加えて、境内の階段がきつかった。

(3)先日見学した白衣大観音同様、公共交通機関も整備されている(JR高崎駅西口発着のぐるりんバス)。しかし最寄りのバス停が「少林山入口」なので、歩く(登る)覚悟が必要である。