陸上女子やり投げの北口棒花（きたぐちはるか）選手が、ハンガリーの首都ブダペストで行われた世界選手権で初優勝しました。おめでとうございます！出典：2023年８月26日付日本経済新聞電子版北口榛花が初優勝 世界陸上女子やり投げ、パリ五輪内定 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
日本の女子選手が、オリンピックを含めてマラソン以外の種目で頂点に立つのは史上初だそうです。実際、①７月の世界最高峰のダイヤモンドリーグのポーランド・シレジア大会で自身の日本記録を1.04メートル更新する67.04メートルを投げて今季２勝目を挙げるなど好調を維持し、②世界ランク１位で臨んだ大会とはいえ、力通り勝ち切るのは並大抵のことではありません(1)。６月にテニスの全仏オープン（の混合ダブルス）を制した加藤選手に続く、日本女子の快挙です。これからも世界を舞台に活躍して欲しいと思います。
(1)北口選手は、現在、コーチの母国であるチェコを拠点に海外の大会を転々とする日々を送っている。チェコ語も覚え、現地メディアの取材も難なくこなす。こういったことが、世界陸上という大舞台でも、普段通りの力を発揮させたのかもしれない。