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駆け込み乗車の顛末

先日、帰宅途上の東急田園都市線渋谷駅で、(二子玉川方面行きの)電車が出発できないという場面に遭遇しました(1)。原因は(無理な)駆け込み乗車だったようです。顛末は以下の通りです。

改札口を通り、フォームへの階段に向かいながら、「電車が出発します。ご注意下さい。」「駆け込み乗車はお止めください。」というアナウンスと共に、「発車ベル」を聞きました。ところがフォームに着いてみると、電車は未だ出発していません。何かあったのか?と思いつつ電車に目を向けると、社内の乗客のスマホを持った手が扉に挟まれて、扉を閉めることができないようでした。

駅員さんが現場に駆け付け、状況を確認した上で、一旦扉を開け、(電車はようやく)出発していきました。時間的には2~3分だったかもしれません。しかし他の車両の扉は全て閉まっているのに、1か所だけ閉まらず、そこから手が出ている様子は興味深いものでした。

それはさておき、事故につながらず良かったです。

(1)時刻は18時過ぎだった。