先日（９月13日）発足した、第2次岸田再改造内閣の副大臣（26人）と政務官（28人）にのうち、女性はゼロだったそうです。再改造前は副大臣が４人・政務官が7人で合計11人が女性、その前の内閣も発足時点で５〜８人の女性を起用しており「女性ゼロ」は異例のようです(1)。出典：2023年９月15日付日本経済新聞電子版副大臣・政務官は女性ゼロ 派閥の順送りや年功序列優先 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
これに対して閣僚には、過去最多の女性5人が起用されました(2)。とはいえこちらも、20年以上前の小泉政権と同数の「最多タイ」です。
(1)例えば、「朝日新聞の調べでは、2001年に副大臣と政務官が導入されてから「女性ゼロ」は初」。出典：2023年９月15日付朝日新聞電子版岸田内閣の改造人事、副大臣・政務官は女性ゼロ 前回11人から一転 [岸田政権]：朝日新聞デジタル (asahi.com)
(2)約１年前の第２次岸田改造内閣の女性閣僚は２人だった。