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日本人がイグ・ノーベル賞を17年連続で受賞 箸に電気を流し飲食物の味を変える実験で

ユニークな科学研究などに贈られるイグ・ノーベル賞を、明治大学の宮下芳明教授と東大大学院の中村裕美特任准教授が受賞されました(栄養学賞)(1)。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は17年連続です(2)。おめでとうございます。出典:2023年9月15日付日本経済新聞電子版電気流した箸で味変化 日本人にイグ・ノーベル賞 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

両氏による「電気を通した箸やストローで飲食物の味を変える方法」の提案は、塩分や糖分の適切な摂取を通して、健康管理の一助となる可能性があるそうです(3)。研究の進捗を願っています。また来年はどんな研究が私たちを楽しませてくれるのか、楽しみです。

(1)賞金はほぼ価値がなくなった10兆ジンバブエドルの画像データ。

(2)昨年は千葉工業大学の松崎元教授らが受賞した(工学賞)

(3)例えば減塩でも塩味を感じられる装置の開発。