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65歳以上の就業者が増加

2022年の65歳以上の就業者数は、前年より3万人増えて912万人だったそうです。これは、①人数では1968年以降で過去最多、②割合でも前年比0.1ポイントupの13.6%で過去最高とのことです。出典:2023年9月17日付日本経済新聞電子版働く高齢者が過去最多 65歳以上912万人、人手不足補う - 日本経済新聞 (nikkei.com)

この点、働く意欲のある人にとって、「定年延長や継続雇用などの雇用制度が充実し、高齢者が働きやすい環境が整ってきたこと」は良いことだと思います。それぞれのニーズやペースに合った働き方を選択できるからです。

それにしても、日本の高齢化は着実に進んでいるようです(1)

(1)65歳以上の高齢者は3,623万人で総人口の29,1%(3人に1人)、75歳以上の後期高齢者は2,005万人で同16.1%(6人に1人)、80歳以上は1,259万人で同10.1%(10人に1人)。