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東芝が迎えた結末

東芝は、「株式非公開化に向けた株式併合に関する議案と定款変更にかかわる議案について、いずれも賛成率は96.81%と9割を超え」「12月20日に東京証券取引所への株式上場が廃止となり、日本産業パートナーズ(JIP)傘下で」「エネルギーやインフラ、パワー半導体、デジタルなど主力事業を基盤に再生を目指す」そうです。出典:2023年11月24日付日本経済新聞電子版東芝、株式併合議案の賛成率9割超 22日株主総会で - 日本経済新聞 (nikkei.com)

様々な思惑に翻弄され続けた東芝ですが、「2期連続の債務超過をさけるため」あらゆる手段を講じたものの(1)、結局(最も避けたがっていたと解される)上場廃止という結末を迎えたようです。

(1)例えば、虎の子の医療機器や半導体メモリーを売却した。