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『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』鑑賞

国立公文書館の令和6年春の特別展『夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!―』を鑑賞しました。

平安文学といえば、『源氏物語(1)』や『枕草子(2)』が良く知られています(3)。しかし大昔(高校時代)、大学受験のための古文をかじって以降すっかりご無沙汰でした。今回は「ナナメ読み」に引き寄せられて足を運びました。

おかげさまで、①ポイントを絞った解説に、②知っておきたい用語一覧の動画(4)も用意されていることから、素人なりに「ナナメ読み」をすることができました。一方本来、日本の代表的な古典については、受験科目(の1つ)としてではなく教養として知っておく(学ぶ)必要があると(今更ながら)反省(5)しました。

残された時間はあまり多くありません。しかし今後は幅を広げる努力もしたいと思います。

(1)紫式部が著した長編物語。

(2)清少納言が記した随筆。

(3)もう1つ、『小右記』(平安時代中期の貴族である藤原実資の日記)が展示されていた。

(4)約8分間。

(5)主に海外の方との食事や懇親会の場で、『源氏物語』や『枕草子』といった、海外で良く知られている日本(文学)について聞かれる(話題になる)ことが(時々)あり、自分がついていけない部分という自覚はあった。