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こどもの日と子供の数

5月5日はこどもの日(1)でした。

総務省によると、4月1日時点の15歳未満の男女は前年より33万人少ない1,401万人で、①43年連続減少、②比較可能な1950年以降最少、③総人口に占める比率は11.3%で過去最低だそうです。出典:2024年5月4日付日本経済新聞電子版子どもの数、最少の1401万人 総人口比率は最低の11.3% - 日本経済新聞 (nikkei.com)

この点、①都道府県別の子供の数をみると東京と神奈川で全体の18%強 を占めること(2)、②「子どもの数を3歳ごとの区分でみると、年齢が低いほど少なくなっている。12〜14歳は317万人で、0〜2歳は235万人となった」ことから、それほど遠くない時点で、例えば現在の大学入学共通テストは、何らかの見直しがされるのかもしれません。

それにしても、1975年には2,723万人で総人口の24.3%を占めていた子供の数が、その後の50年間で半減した事実には、改めて驚かされます(写真は高崎キャンパス近くの於菊稲荷神社です)。

(1)翌6日は振替休日。

(2)(東京151.3万人+神奈川103.1万人)÷1,401万人x100≒18.2%。