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『岩合光昭 写真展』鑑賞

先日、品川のキヤノンギャラリーで開催されている『岩合光昭 写真展』へ足を運びました。

この写真展は、①アフリカ・ケニアのマサイマラ国立保護区で撮影された野生動物と自然をまとめた「Masai Mara」がギャラリーSで、②北極から南極まで世界をめぐり、野生動物だけでなく地球の一瞬を収めた「What a Wonderful World-この素晴らしき世界-」がオープンギャラリー1で、③ひたすら猫の顔が並ぶ「ねこがお」がオープンギャラリー2で、それぞれ開催されています。

お目当ては「ねこがお」でした。実際、生まれたばかりの猫から20歳を超える老猫(1)まで岩合さんが出会った様々な猫の顔が展示されており、飽きることはありませんでした(2)

せっかくの機会なので、「Masai Mara」と「What a Wonderful World-この素晴らしき世界-」も鑑賞しました。アフリカへ行ったことはありませんが、「Masai Mara」では、あたかもアフリカにいるような気持ちになりました(3)。「What a Wonderful World-この素晴らしき世界-」は、写真に加えて、岩合さんが選んだ音楽の曲名が添えられており、どちらも興味深かったです(4)

貴重な写真展を効率よくかつ無料で鑑賞できたのは幸運でした。ありがとうございました。

(1)猫の20歳を人間に換算すると96歳(=24歳+(20歳-2歳)x4)。わが家の猫たちは10歳

(2)事前の予想通り長居をした。

(3)月並みだが、展示されている写真は美しいものばかりだった。

(4)例えば、エクアドルのガラパゴス諸島はヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」。南極大陸はカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」。こちらはイメージに近かった。