一昨日（８日）宮崎県で最大震度６弱を観測する地震があり、気象庁は、今後１週間以内に大規模地震が発生する可能性が平時より高まっているとして、南海トラフ臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表しました。出典：2024年８月８日付日本経済新聞電子版南海トラフ「巨大地震注意｣ 宮崎震度6弱で初の臨時情報 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
今回発表された注意は、「１週間を基本として自主的な避難を含めた備えの再確認」を求めるものです。しかし、①2017年11月の制度導入後初めての発表であること、②対象が茨城から沖縄までの29都府県707市町村と広範囲に亘ることから、正直どの程度の危機感を持てば良いのか分かりません。先ずは出来るだけ早いタイミングで、気象庁が発表した一次資料にあたろうと思います。