先日、東洋文庫ミュージアム(1)で開かれている「アジア人物伝－歴史を織りなす人々－」へ足を運びました。
この企画展は、「歴史に名を残した「人物」に着目して、日本をふくむアジア全域を対象とした広い視点で古代から近代までの歴史を通覧し」ていることから関心がありました。このタイミングとなりましたが、何とか鑑賞することができて良かったです(2)。
実際、紀元前から時代順に、アジア・中近東・日本の歴史に登場する人物を（国や地域にとらわれず）紹介する手法は（やはり）新鮮で、日本史と世界史を同時に俯瞰することができました。また、大学受験の際こういったアプローチを知っていれば（用いていれば）、（同じ暗記科目であったとしても）もっと別な取り組みができたかもしれないと思いました。
それはさておき、日本史・世界史それぞれで勉強した人物が自分の中でつながることが楽しく、ついつい長居をしました。おかげさまで勉強（と良い気分転換）になりました。ありがとうございました。
(1)今年は東洋文庫開設100周年。日本最大級の本の博物館と銘打つだけのことはあり、多くの書籍が収納されていた。
(2)期間は５月25日～８月18日。